【履歴書・店内掲示】まつエク資格の活かし方

活かし方
記事内に広告が含まれています。

まつエクの資格を取得すると面接の時に有利になります。
資格によっては難易度が違うため、難しい資格を取得すると更に有利になります。

仮に結果が出ていなくても結果待ちと記載して、技術力向上の意識が高いことを伝えるという方法もあります。

まつエクの資格試験の種類

まつエクの資格試験は国家資格ではなく、民間団体が行っている資格のため、いろいろな種類があります。
資格によっては難しい資格もあるため、履歴書に記載することで就職に有利になることもあります。

資格試験の種類

日本まつ毛エクステンション認定機構(JECA)

日本まつ毛エクステンション認定機構は安全衛生面に特化した検定を実施している協会です。

資格は、安全技術師、まつ毛エクステンション3級~1級、認定講師を行っています。

日本まつげエクステンション協会(JLA)

日本まつげエクステンション協会は加盟しているまつ毛エクステンションサロンが多い協会です。
また、最も認知度が高い検定を行っています。

資格は、アイデザイナー(2級)、トップデザイナー(1級)、認定講師を行っています。

日本アイリスト協会(JEA)

日本アイリスト協会はJLA(日本まつげエクステンション協会)の次に知名度の高い技能検定試験を行ってる協会です。
正しい技能を兼ね備えたまつ毛エクステンション技術者や、まつ毛エクステンション事業に関わる人材の養成を目的としています。
資格を取得すると、ディプロマを発行してくれますし、ライセンスカードも発行してくれます。

3級JEAベーシックライセンス
対象者これから技術者として学び始める方(美容師免許不問)
受験資格満18歳以上
試験内容まつ毛エクステンションの概要や基本的な知識(筆記試験)
試験会場JEA認定校など
受験料会員:4,000円、一般:6,000円
証明書合格者にはJEAディプロマを発行
2級JEAスタンダードライセンス
対象者安心・安全なまつ毛エクステンションの技能を習得したい技術者
受験資格満18歳以上
美容師免許既取得者(美容師免許の写しを提出)
美容師養成課程(美容学校)在学者(学生証の写しを提出)
美容師養成課程(美容学校)卒業者(卒業証明書の写しを提出)
試験内容プロの技術者として差音ワークで必要な毛髪学や衛生学、まつ毛の構造などの専門知識やプロの技術及び知識(筆記試験)
まつ毛エクステンション技術者として必要とされる「安全」をキーワードとした技術検定(実技試験)
必須まつ毛エクステンション施術道具一式
実技試験のモデル(満18歳以上の女性に限る)
試験会場JEA検定試験ページに発表の会場
受験料会員:16,000円、一般:22,000円
証明書合格者にはJEAディプロマを発行
会員の方はJEAライセンスバッジも併せて発行
1級JEAプロフェッショナルライセンス
対象者まつ毛エクステンションの全ての技術を取得した技術者
受験資格JEA個人会員で2級ライセンス取得者
満18歳以上
美容師免許取得者(美容師免許の写しを提出)
美容師養成課程(美容学校)卒業者(卒業証明書の写しを提出)
試験内容トップレベルのまつ毛エクステンション技術者として必要とされる総合的な技術及び知識(筆記試験)
あらゆるタイプのまつ毛エクステンションの施術、特にアレンジアートを必要とした技術検定(実技試験)
必須まつ毛エクステンション施術道具一式
実技試験のモデル(満18歳以上の女性に限る)
試験会場JEA検定試験ページに発表の会場
受験料会員:20,000円、一般:受験不可
証明書合格者にはJEAディプロマ及びライセンスバッジを発行

検定受験後、1ヶ月で合否通知を郵送してくれます。
どの資格も非常に難易度が高く、取得している人はあまり見かけません。

日本まつげエクステ協会(NEA)

日本まつげエクステ協会は技術力を重視した検定を行っている協会です。

資格は、プロアイリスト3級~1級を行っています。

まつエクの資格の難易度

まつエクの資格は協会によって難易度が変わってきます。

一番難易度が高いのは、日本アイリスト協会(JEA)の資格です。

特にプロフェッショナル(1級)は難易度が非常に高いです。
難易度が高い上級レベルまで取得できていると独立も夢ではありません。

また、認知度が一番高いのは、日本まつげエクステンション協会(JLA)の資格です。

こちらの資格を取得を目指すのも良いでしょう。

全般的にまつエクの資格は難しいため、試験を受ける場合はしっかりと試験対策を取って臨みましょう。

有資格者を採用するメリット

まつエクの資格を取得すると、採用されやすくなります。

その理由としては、有資格者がいることで他の競合サロンよりも優位性が出せます。
また、有資格者が同じ職場にいることで、従業員の資格取得のモチベーションが高まります。
資格を取得することで技術力を底上げすることができるというメリットもあります。

有資格者になることで個人的にもサロンとしてもメリットが大きいことが分かります。

履歴書に記載する場合は、正式名称で記載しましょう。
また、取得はしていないが、受験して結果待ちの場合は、「結果待ち」と記載しても良いでしょう。
意欲的に資格取得を目指していることをわかってもらえます。

資格取得で得られるもの

まつエクの資格はそれ自体でも履歴書に記載できたり、お店に掲示することが出来ますが、他にも得られるものがあります。

まつエクの資格を取得するにあたって学習するのは、接客力やお客様への提案力、また衛生的な施術を行う知識など、アイリストにとって総合的なスキルを身につけることができます。

資格取得も必要ですが、基本的な技術力以外にも得られるものがあるので、これから働くことを考えると得られるもののほうが多いです。

また、サロンに就職する場合、即戦力を希望するところが多いので、資格の勉強を頑張り、即戦力として働ける技術を身につけることも大切です。

コメント